保護者のためのRoblox安全設定
30分の設定で、よく起きる問題のほとんどは防げます。想定外の課金、見知らぬ相手、利用時間の3つです。
2026-07-25更新
まず — 保護者アカウントの連携
Robloxの保護者向け機能の多くは、保護者アカウントを子どものアカウントに連携してはじめて使えます。子どものアカウントにログインして設定を変える方式ではありません。
- 保護者ご本人の名義でRobloxアカウントを作ります。遊ばなくても管理用に必要です。
- 子どものアカウント設定から保護者連携を始め、保護者のメールアドレスを入力します。
- 保護者のメールに届いた確認手続きを完了します。
- 連携が終われば、保護者アカウントから子どもの設定を確認・変更できます。
支出上限 — もっとも問題が起きるところ
相談でいちばん多いのが課金です。子どもが保護者のカードでRobuxを繰り返し購入するのですが、一度に大きな額ではなく小さな額が何度も出ていく形なので、気づくまでに時間がかかります。
- 月ごとの支出上限を設定できます。Robuxだけでなく個別ゲームのサブスクリプションにも適用されます。
- 高額課金の通知は既定で有効です。月の累計が100ドル、250ドル、500ドルに達した時点で保護者へ通知が届きます。
カード決済そのものを止めたいなら、Robloxの設定より決済手段側のほうが確実です。AppleやGoogleのアカウントで購入承認を有効にすれば、子どもが購入するたびに保護者の承認を挟めます。
チャットとフレンド
2026年の変更で年齢別のアカウント種別ができました。5〜8歳はチャットが既定で無効、9〜15歳は年齢に応じて段階的に開きます。保護者は子どもが16歳になるまでチャット設定を調整できます。
- 誰と会話できるかの範囲を決められます。
- 特定のフレンドをブロック・許可できます。
- 16歳未満のアカウントは外部SNSリンクがブロックされます。
トレード詐欺とアカウント乗っ取りはほぼ例外なく会話から始まります。チャット範囲を狭めるだけでかなりの部分が防げます。
ゲームのブロックと許可
アカウント種別に応じて遊べるゲームは自動で絞られますが、保護者が個別のゲームを追加でブロックしたり、逆に許可したりできます。
「本来は入れない種別だけれど、子どもがどうしても遊びたいゲーム」があれば、そのゲームだけ承認することもできます。全部か無かの二択ではありません。
生年月日が正しいか確認してください
保護者アカウントを連携すれば生年月日を確認して修正できます。ここが間違っていると他をいくら設定しても意味がないので、まずここから見てください。
利用時間
子どもが13歳になるまでは保護者が1日の利用時間を設定できます。13歳から18歳までは直接の制限ではなく、利用時間とフレンド一覧を確認できる形に変わります。
端末自体のスクリーンタイム機能と併用するとより確実です。Robloxの設定はRobloxだけを、端末の設定は全体をカバーします。
設定より大事なこと
設定で防げるのは半分です。残り半分は、子どもが困ったときに話せる雰囲気があるかどうかです。詐欺に遭った子どもが親に言えない最大の理由は、叱られるのが怖いからです。
- 「誰かにパスワードを聞かれたら必ず言ってね」と先に約束しておきます。
- アイテムを失くしたと言われたとき、最初に叱らないでください。次から言わなくなります。
- ゲーム内トレードで失ったアイテムはRobloxが戻してくれないことを、子ども自身にも伝えておきます。